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イネディト・フィンカ・トゥラッス 2014 / 白 /ボデガス・ラクース / スペイン・リオハ / SO2 84mg/l

3,749円

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種類:白 生産者:ボデガス・ラクース 産地:スペイン・リオハ 品種 : リオハの古い品種マトゥラナ50% トロンテス50% 内容量:750ml アルコール度数: 14 % スペインで最も著名なワイン産地、リオハは同時に最も保守的な産地、と云えよう。フィロキセラがボルドーを襲った19世紀終盤、ボルドーワインの代替品として隆盛を誇ったリオハは、それまで樽でワインを熟成させる習慣はなかったが、高品質ワインを目指す生産者はこぞって樽熟をするようになった。 そしてリオハは、トーレス、マルケス・デ・ムリエタ、リスカル、カセレスなど大手資本に完全に支配され、栽培家はそれら大手資本にぶどうを納入する構造になっていった。それから100年が経過し、ようやくリオハにも変化の兆しが表れてきた。コテコテ樽熟ワイン文化の中で、小規模ながら生き生きとした果実味とエレガントなスタイルのワインを生み出す造り手が登場するようになった。それがこの”ラクース”だ!造り手のルイス・アルネード・デルガードは代々ぶどうを栽培する家系の出身で、リオハの伝統通り収穫したぶどうは大手資本に売っていた。ルイスの代になり、高品質ワイン造りを目指した彼は2008年から自分のワインをリリースするようになった。 しかし今でも彼は持つ15haの畑のぶどうの大部分は桶売りしており、自身のラベルで販売するワインは1/4程度に過ぎない。 造るワインのうち最も優れたもののみ自分のワインとしてリリースしている。また、ラクースのぶどう畑はリオハ・バハに位置するが、450-500mと最も標高の高い場所にある。またとても乾燥しているのでビオ栽培にも適している。ぶどうが健全に熟すと共に酸もしっかり残る理想的な畑だ。さらに同じ考えでワインを造るフランス人醸造家オリヴィエ・リヴィエールらとも親しく、互いに協力し合っている。 伝統品種であるマチュラナやトロンテスから造る白ワインの美味しさが実に素晴らしい! テロワールに忠実でフィネスに富んだワインを生み出す最先端のリオハがこれからどのように発展していくのか、ラクースの動向に目が離せない! マトゥラナは以前300ha程栽培されていたが、現在は3haしかリオハに残っていない希少品種。2品種共卵形のタンクにて約1年半熟成。マトゥラナがグリエした風味を、トロンテスがフィネスとフレッシュな酸を与えてくれている。フィネスと純粋さに溢れた最高のワイン! ワインにおける酸化防止剤について https://hokusetsuwines.com/?p=2962 ★北海道の場合は、通常の決済とは別に、 別途1ケース(〜12本)あたり送料1,600円(税抜)と代引き手数料400円(税抜)をご負担いただきますのでご了承の上ご購入ください。別途送料は到着時に、宅配業者にお支払いください。 ※沖縄・離島不可

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