種類：ロゼ微発泡　生産者：ミクロ・ビオ・ワインズ 産地：スペイン　セゴビア 品種 : テンプラニーリョ90％、ヴェルデホ10％ 内容量：750ml アルコール度数：12 % おすすめ自然派ワイン！ スペインのセゴビア地方で今最も注目を集めている 「ミクロ・ビオ・ワインズ」。徹底して自然と共生し、サスティナブルな農法で、高樹齢のブドウを用い、SO2をほぼ使用しないナチュラルワイン生産者です。当主のイスマエル・ゴザロ氏は代々ブドウの栽培をしていた家系の5代目で、現在でも所有する畑から採れるブドウの60％は売却していますが、特に優れたブドウが採れる区画を自社用のワインとして使っています。所有するブドウ畑はいずれも特に砂が多いため、これまでほとんどフィロキセラの被害を受けてきませんでした。砂の多い土壌だと、フィロキセラの害虫アブラムシがブドウの根っこを目指して穴を掘って地中にもぐってもその穴はすぐに崩れてしまい、アブラムシは地中で窒息してしまうからです。このように土壌が砂質であることで害を免れてきたブドウ樹は全体的に樹齢が非常に高く、一番古いブドウはなんと樹齢270年を誇ります。 このような樹齢100年～270年のブドウの樹から取れる房は、例えばヴェルデホの場合は１房がわずか80gほどととても小さく、人の手のひらほどもない大きさです。しかしひと粒ひと粒が非常に凝縮しており、得も言われぬ深みをワインに与えることができるのです。またこのような高樹齢のブドウ樹は台木に接ぎ木をする必要がないため、若木を育てるときは、中でも特に優れた株を選び、その枝を地面に直接植えて苗木にするか、マルコタージュによって株分けをしています。「ミクロ・ビオ・ワインズ」ではブドウの味わいの違いとなる核は特に「ミクロクリマ」であると考えているため、細かい区画ごとのキュヴェ造りを徹底しています。「風通しがよい」「ぶどうの房が小さい」「ブドウがよく熟す」といった自社の基準を設け、区画ごとに「1級」や「特級」と独自の標識を立て、特に優れたブドウを選定してワインを造り分けています。収穫開始は周辺のワイナリーが始める時期よりも遅く、カビや病害のリスクを伴ってでも、なるべくギリギリまでブドウを完熟させます。　プレス時は、祖父の代から使っている500L容量の小さな垂直式の圧搾機を使用しますが、枠の部分はステンレス製に作り変えて洗浄しやすく改造し、雑菌が繁殖してワインの劣化を起こすことがないようにしています。他にもアンフォラやバスケットや櫂など、代々伝わる古い道具を大切にし、改良しながら上手に付き合っています。 醸造においても人工的なものは一切使用せず全て天然酵母による発酵にこだわっており、栽培から熟成までの全過程において自然の要素が複雑に作用することで、キュヴェごと、ヴィンテージごとにそれぞれ個性あふれる表情を持つワインが生れています。 ブドウが完熟する前に収穫することにより、酸を高く保ち、糖度とアルコール度を抑え、フレッシュ感があり気軽に楽しめるワインに仕上げています。メトード・アンセストラル方式。ステンレスタンクにて３ヵ月間熟成。 ワインにおける酸化防止剤について https://hokusetsuwines.com/?p=2962 ★北海道の場合は、通常の決済とは別に、 別途１ケース（〜12本）あたり送料1,600円（税抜）と代引き手数料400円（税抜）をご負担いただきますのでご了承の上ご購入ください。別途送料は到着時に、宅配業者にお支払いください。 ※沖縄・離島不可